alter.   2025 NOV  Nihonbashi, Tokyo
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alter. 2025 NOV  Nihonbashi, Tokyo

ABOUT

alter. は、プロダクトのクリエーションを取り巻く既成概念を問い直し、
デザインの価値や創造性を更新するプロジェクト及びイベントです。

STATEMENT

alter. – 変えることで、解放する。

テクノロジーが世界を滑らかにし、最適化が創造をただの選択肢に変えつつある今。
文化はいかにその価値を問い直し、更新できるのでしょうか。

人は他者と出会い、異質なものに触れることで、自らの輪郭を意識します。
そして、自己と他者の埋めがたい差異に気づく時、
そこに「感動と創造の予感」が生まれます。

alter. は、創造の根源にある「代替不能なエゴ」の集合体です。
何を変えるべきか、何を変えないのか。何が決して変わらないのか。
その問いを繰り返しながら、プロダクトデザインの新たな価値や創造性を探求します。

開催概要

名称 : alter. 2025, Tokyo(アルター 2025 東京)
会期 : 11月7日(金)〜11月9日(日) *11月6日(木) プレスプレビュー / レセプション開催
会場 : 日本橋三井ホール
主催 : alter. 実行委員会

応募概要

募集対象

ジャンルや業種を問わないクリエイターおよびプロジェクトによる、プロダクトの展示。

alter.では、何も手が加えられていない会場において、出展者自身が空間を構成し、展示やプレゼンテーションを行います。そのため、プロダクト単体の魅力だけでなく、展示方法や発信の仕方も含めた総合的な提案が求められます。応募作品は新作・旧作を問いませんが、「新しい視点」が求められます。

出展料等

alter.は、出展するプロジェクトの規模に対して、会場での展示・プレゼンテーションに関する制作費を、最大300万円(税込)まで補助します。 ※ 個人または1団体を条件とする<SOLO>への応募は補助の対象となりません。
※ 補助対象経費や、必要資料等については、「詳しくはこちら」よりご確認ください。

種別 SOLO PROJECTS S PROJECTS M PROJECTS L
面積 5㎡ 15㎡ 50㎡ 100㎡
編成 1名/組 3〜5名/組 5〜8名/組 8〜名/組
出展料 10万円 無料 無料 無料
展示補助 なし 10万円 100万円 300万円

応募方法

応募受付は終了しました。ご応募誠にありがとうございました。

選出方法

コミッティによる審査のもと展示案を選出。結果は、6月中旬までにメールにて通知いたします。

COMMITTEE

  • Andrea Trimarchi / Simone Farresin Design Studio / FormaFantasma

    アンドレア・トレマルキとシモーネ・ファレジンが2009年に設立したリサーチベースのデザインスタジオ。プロダクトデザインから空間設計、戦略立案、コンサルティングに至るまで、領域を横断しながら多様なプロジェクトを展開。新たな素材や技術の探求や文化・伝統を重視したアプローチにより、国内外で高く評価されている。

  • 中村圭佑 Architect / DAIKEI MILLS

    2011年にDAIKEI MILLSを設立し、商空間やオフィスなどさまざまな空間の設計を手掛ける。2020年より都市に存在するVOID(遊休施設や社会的隙間)を時限的に占有し一般へ解放する運動、SKWATを始動。2021年より多摩美術大学 建築・環境デザイン学科の非常勤講師も務めている。

  • Kristen de La Vallière Creative Consultant and Curator / say hi to_

    クリエイティブ・コンサルタント/キュレーター。KdlV Creativeファウンダー。パリを拠点とし、2015年にデザインや建築にフォーカスしたデジタルプラットフォーム「say hi to_」を設立する。世界各国のデザイナーや建築家への取材を通じ、オルタナティブなクリエイティブコミュニティを構築している。

  • Olivier Zeitoun Curator / Centre Pompidou

    ポンピドゥー・センターデザイン部門アソシエイト・キュレーター。「La Fabrique du Vivant」(2019年)、「Réseaux-Mondes」(2022年)、「Mimésis, un design vivant」(2022年)など、数々の展覧会のキュレーターおよび共同キュレーターを担当。インディペンデント・キュレーターや批評家としても活動している。

  • Tanja Hwang Design Curator and Researcher / MoMA

    ニューヨーク近代美術館(MoMA)建築・デザイン部門キュレーター。 2024年にMoMAに着任する以前は、2021年から2023年まで香港のM+でデザイン・建築部門アソシエイト・キュレーターを務め、2013年から2020年まではドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアムで複数のキュレーション業務に携わる。アジア地域を含むグローバルな視点から近代デザインを研究し、2022年にはHyundai Blue Prize Design Awardのファイナリストに選出された。

実行委員

Kensuke Kidani, Masaaki Ando, Sang-ai Kim, Shunta Ishigami, Taku Sato, Takuto Imagawa, Yuta Takeda