プロダクトとインスタレーションのあいだに立ち上がる、河野未彩と玉山拓郎の合作による光の構造体を発表します。螺旋状に断続するアクリルと、その断面を照らす光の骨格によって構成された本作は、大小さまざまな空間へとスケールする可能性を秘めています。光、構造、身体表現、写真といった複数の表現が呼応し、日常と非日常のあわいに輝く光のかたちをプレゼンテーションします。
5〜100個の蛍光灯を連結した照明ユニットを設置する。
5個連結のユニットは直線状に組み、前面が開いた自立小屋の内部に設置。
100個連結のユニットは楕円形に構成し、展示用フレームによって床からわずかに浮かせ、傾きをつけて設置する。
床面には6m×8mの光沢床材を敷き詰め、光の反射を際立たせる。
アーティスト、建築家、パフォーマー、写真家、ヘアメイクアップアーティストの6名によるプロジェクト。 光や構造、身体や空間の感覚をもとに、それぞれの視点を持ち寄り、プロダクトとアートのあいだにある作品を提案します。