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exhibition

RePly

合板は、効率性や均質性を追求する近代産業の中で発展し、建築や家具など幅広い分野で利用される工業製品として認識されている。 一方でその原料である樹木は、森の大地に根を張り、空にそびえる存在であり、一つ一つに固有のいびつさを持つ。人はいびつな樹木の姿に対し、強さ、純粋さを感じ、その唯一性に何かを重ねたりすることで価値を見出してきた。 RePlyは、樹木が合板製品へと変化するさまざまな段階にクラフト的な介入を加えることで、工業製品としての合板とは異なる可能性を追及し、産業構造の中で分断された自然と人との関係を問い直していく。

overview

合板製造における従来の工程の様々な段階に対し、省略・置換・追加・見立てなどの操作を行いプロダクトを制作する。樹木の輪郭を残した成形合板。無垢と突板の境界。木目をグリッドに見立てたグラフィックデザイン。既製品の合板化。 多層的な作用から生まれる、効率とは異なるオルタナティブな合板。

member

RePlyは静岡県に所在、またはルーツのあるプロダクトデザイナー、グラフィックデザイナー、アーティスト、木工職人が主体となり、地元の合板メーカーの協力によるプロジェクト。静岡に根付くものづくりの文脈や工程をメンバーの多様な専門性から再解釈し、新たな視点を提示する。