alter.   2025 NOV  Nihonbashi, Tokyo
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alter.

応募要項

alter. は、プロダクトのクリエーションを取り巻く既成概念を問い直し、デザインの価値や創造性を更新するプロジェクト及びイベントです。出展希望者は、下記要項を確認の上フォームよりご応募ください。

出展料等

出展者の編成により、応募可能な種別が異なります。種別ごとの要件は下記をご確認ください。なお、出展するプロジェクトの規模に対して、会場での展示・プレゼンテーションに関する制作費を、最大300万円(税込)まで補助いたします。

種別 SOLO PROJECTS S PROJECTS M PROJECTS L
面積 5㎡ 15㎡ 50㎡ 100㎡
編成 1名/組 3〜5名/組 5〜8名/組 8〜名/組
出展料 10万円 無料 無料 無料
展示補助 なし 10万円 100万円 300万円
  • 展示に必要な設備(台・壁・照明など)は、出展者自身でご準備いただきます。事務局による提供はいたしません。

補助制度

alter.では、プロジェクト形式による応募を推奨し、対象となる出展者へ展示制作関連補助金を支給します。他業種かつ複数名から成るチーム編成を促進することで、革新的な視点やアプローチを持つデザインプロジェクトの組成を促します。本開催を通じて実現を目指すことは、以下の通りです。

  • プロダクトデザインの価値と創造性を革新するため、既成概念にとらわれない実験的なプロジェクトを組成すること。
  • 出展者が作品単体にとどまらず、空間構成やオーディエンスにもたらす体験を総合的に企画・プレゼンテーションすることで、クリエーションの可能性を拡張すること。
  • 制作プロセスを通じて、異業種のクリエイター同士の交流やコラボレーションを促進すること。

補助対象 / 要件

  • 補助対象は、<PROJECTS S / M / L> に応募した出展者に限ります。
  • 個人または1団体による出展(<SOLO>への応募)は補助対象外となりますので、ご了承ください。
  • 会場での展示およびプレゼンテーションに関わる費用を対象とします。(補助対象費目例:什器製作費 / 施工費 / 輸送費 など)
  • 展示するプロダクトの開発・製作費や、パンフレット等の制作費は補助対象外となりますので、ご注意ください。
  • 補助金の使用割合および使途を明確にするため、プロジェクト全体の予算見積書(詳細見積り) をご提出ください。プロジェクト全体の費用に加え、展示・プレゼンテーションに関わる会場で発生する費用がわかるように明記してください。
  • 提出された見積書を事務局が精査し、展示・プレゼンテーションに直接関わる費用の合計額、もしくは、各補助における最大補助額のいずれか低い金額を補助対象とします。
  • 応募時点で正確な金額が未確定の場合は、概算見積を提出してください。その場合、採択後に改めて詳細見積を作成し、実際に発生する費用を報告してください。その内容をもとに補助金額を確定します。
  • 審査の結果、一部費目が補助対象外と判断される場合があります。その際は、事務局より別途通知いたします。
  • いずれの補助についても、最終的に、支出を証明する書類(領収書・請求書等)の提出を求める場合がありますので、必ず保管してください。

補助種別 / 条件

  • PROJECTS S:15㎡ / 展示補助 最大10万円 / 3名
  • PROJECTS M:50㎡ / 展示補助 最大100万円 / 5-8名*異業種を交えた編成とすること。
  • PROJECTS L:100㎡ / 展示補助 最大300万円 / 8名以上*異業種を交えた編成とすること。
    *インテリアデザイナー / 建築家等、空間デザインの実務経験者を1名以上加えること。

異業種の例

ファッションデザイナー / グラフィックデザイナー / 写真家 / 彫刻家 / ペインター / 料理人 / フローリスト / クラフトマン / デジタルアーティスト / パフォーマー / ミュージシャン / 映像作家 等

予算見積書の例

参考資料(PDF)

審査基準

alter. が対象とするプロダクトは、以下の3つの観点において独自のコンセプトを持ち、強い個性と既存概念への挑戦が感じられるものとします。また、審査対象は展示プロダクトのみならず、展示全体のコンセプトや、展示・プレゼンテーション方法も含まれます。応募作品は、新作・旧作を問いません。ただし、過去作品を展示する場合は、そのままではなく、新たな視点やコンセプトを加えてキュレーションしてください。

  1. 機能:外界に対する働きかけや役割について、明確な意図があること。
  2. 美:自身が理想とする美の形が明確であり、作品がそれに限りなく近づけられていること。
  3. 表現:まだ表に現れていないものが、大胆に表現されていること。

審査について

審査は、グローバルなデザインシーンとの接続を意識したコミッティによって行われ、プロダクトの造形だけでなく、プロジェクトのコンセプトや展示・プレゼンテーションの手法までを含め、多角的な視点から評価します。また、コミッティメンバーごとに、特に印象に残ったプロダクトを個別に選定・発表する機会も設けます。

開催までの流れ

  • 3月7日:公募開始
  • 4月30日:応募締め切り
  • 6月中旬:合否通知
  • 7月中旬:各種掲載情報&展示プラン提出
  • 8月下旬:本サイト公開
  • 9月上旬:プレスリリース配信
  • 11月6日:プレスプレビュー / レセプション
  • 11月7日〜9日:alter. 2025, Tokyo 開催
*諸般の事情により変更される可能性がございます。

実行委員

Kensuke Kidani, Masaaki Ando, Sang-ai Kim, Shunta Ishigami, Taku Sato, Takuto Imagawa, Yuta Takeda