「AT FIRST CONTACT」は、知覚の条件としての〈表面〉——物が観る者と最初に出会う地点——を探究する。本展は表面を装飾や仕上げとして捉えるのではなく、素材・かたち・意味がいかに見られ、理解されるのかを、表面がどのように形づくっているのかを問う。
アートとデザインを横断する国際的な実践を集め、本展は、表面が何かを露わにし、あるいは覆い隠し、反射し、または歪めながら、制作・変容・時間のプロセスをいかに刻みとどめるのかを検証する。素材と制作へのさまざまなアプローチを通じて、表面は物そのもののアイデンティティと分かちがたく結びついていく。
これらの作品は総じて、表面を単なる境界としてではなく、素材と知覚が絶えず交渉を重ねる〈閾(しきい)〉として位置づけるのである。