jp en
menu

exhibition

AT FIRST CONTACT

「AT FIRST CONTACT」は、知覚の条件としての〈表面〉——物が観る者と最初に出会う地点——を探究する。本展は表面を装飾や仕上げとして捉えるのではなく、素材・かたち・意味がいかに見られ、理解されるのかを、表面がどのように形づくっているのかを問う。

アートとデザインを横断する国際的な実践を集め、本展は、表面が何かを露わにし、あるいは覆い隠し、反射し、または歪めながら、制作・変容・時間のプロセスをいかに刻みとどめるのかを検証する。素材と制作へのさまざまなアプローチを通じて、表面は物そのもののアイデンティティと分かちがたく結びついていく。

これらの作品は総じて、表面を単なる境界としてではなく、素材と知覚が絶えず交渉を重ねる〈閾(しきい)〉として位置づけるのである。

overview

「AT FIRST CONTACT」は、6組の国際的なデザイナーが集う展覧会である。Audrey Large、Clara Schweers、LS Gomma、Niceworkshop、Teun Zwets、Tim Teven が、それぞれ異なる素材・技法・プロセスを通じて〈表面〉を探究する。家具、オブジェクト、彫刻的な作品を通して、表面は変質し、積層され、コーティングされ、反射し、変形し、変容していく。そうして、素材・プロセス・見え方(アピアランス)のあいだにある固有の関係が立ち現れる。

これらの作品は、Niceworkshop が FORMAT と協働して構想したシノグラフィ(会場構成)のなかに展示される。新品と使い込まれたアルミニウム製の型枠パネルが空間の枠組みをかたちづくり、そこには制作・施工・使用・時間の痕跡が可視のまま残されている。こうした異なる表面の状態を並置することで、本展は、作品の表面と周囲の建築とが絶えず相互作用する、重層的な環境を立ち上げる。